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日本国総領事館ロゴ
会場:ジャパンハウス ロサンゼルス(カリフォルニア州ハリウッド市)
日時:2024年5月25日(土)、午後1時~4時(午後1:30開演)
主催:Mプロジェクト
協力:ジャパンハウス ロサンゼルス
後援:在ロサンゼルス日本国総領館


来賓:曽根健孝 総領事ご夫妻(在ロサンゼルス日本国総領事館)
青島尚重 首席領事(在ロサンゼルス日本国総領事館)
海部 館長 (ジャパンハウス ロサンゼルス)
山下政治 理事(Mプロジェクト)

参加者人数:91名
   事前申込者人数:186名 内来場者人数:78名 (参加率42%)
   領事館よりの参加者数:5名
   Mプロジェクトスタッフ、バンドメンバー、ボランティア:8名
イベントプログラム
  • 司会挨拶
  • 曽根総領事挨拶
  • 海部館長挨拶
  • 山下理事挨拶
  • バンド紹介ビデオ上映(NHKニュースにて放映されたもの)
  • バンド演奏(CenTRaLAve/セントラレーブ):歌On the way home 
  • 野伏監督のメッセージビデオ上映
  • 映画「めぐみへの誓い」上映
  • 横田早紀江さんからのメッセージビデオ上映
  • 閉会&懇談会 
     
イベント・他のポイント:
  • 書道家「耀風」氏により、来場された方(希望者)の氏名を漢字/平仮名で木製のしおりに描いて提供するサービスを、寄付を募る手助けとして、受付横に用意したテーブルにて実施して頂いた。
  • ジャパンハウスより来場者の方々様に、水とコップを常時用意して頂いた。また懇談時用に日本のお菓子も提供して頂いた。併せてバンドの方よりお菓子の寄付も頂いた。
上映会当日の写真
会場付近遠景
会場入り口
受け付け風景

青島首席領事、大日方氏(領事館)、海部館長、曽根総領事、前島さん (JCCA)、バンドメンバー、M-Projectスタッフ

曽根総領事挨拶
海部館長挨拶
山下理事長挨拶
書道家「耀風」氏
セントラレーブ演奏
アンケート集計:

アンケートにご協力頂いた方:26名(女性15名、男性11名)
母国語:日本語2名、英語22名、スペイン語1名、フィリピン語1名
英語字幕について:満足20名、無回答6名
上映会を知ったきっかけ:ジャパンハウスのニュースレター又はウェブサイト21名
   口コミ(家族、友人、知人より)3名、SNS1名
拉致事件を知っていたか:知っていた12名、知らなかった14名
どの様に拉致事件を知りましたか:TVやニュース等のメディア5名、口コミ4名、
   本や書籍3名、その他:ウェキペディア、YouTube等2名

参加者の感想(アンケートより):
母国語が日本語の方のコメントは1件のみ、他は英語が母国語の方々より。
  • 一部の映像が悪かった。夢の部分は必要が無いと思った。(無記名)
    ありがとうございます。(アリソンさん)
  • 非常に有益で、多くのことを学び、もっと知りたいと思いました。/ Very informative, learned so much and want to know more (Amiさん)
  • これはとても悲しい出来事です。拉致された日本人の帰還がうまくいくことを祈っています。刑務所に連絡しましたか? 彼らは映画を見たいと思っているかもしれません。/ This is so very sad event.  I wish you luck in bringing back the abducted Japanese.   Have you contacted the jael they may want to see the movie. (無記名)
  • プロジェクターの明るさは映画に合わせて調整する必要がありました。暗すぎて多くのシーンが見えませんでした。/ The projector should have brightness calibrated for the film it was too dark to see many scenes. (Aldoさん)
  • めぐみさんとご家族、そして他の方々のために私たちは永遠に祈り続けます。/ Megumi, her family and others will be in our prayers forever. (無記名)
  • 小さな子供の入場は制限すべき。この映画は年齢不相応です。/ Please do not allow young children.  This film is not age appropriate. (Coleさん)
  • 長すぎますが、演技も音楽も素晴らしいです。/ Too long but the acting are great and also the music. (Dinoさん)
  • めぐみさんのメッセージと物語が、彼女とお母さんが(離れ離れになって)からずっと経った今日まで伝えられているという事実は、彼女のお母さんと、拉致された人たちの家族や親戚の愛と精神の美しい証です。シェアしてくださってありがとうございます。また、最後にもっと音楽をお願いします。/ The fact that Megumi’s message and story has made it to today, when her and mom was so long ago its beautiful testament to the love and sprit of her mother and the family and relatives of those around the abducted.  Thank you for bring to sharing.  Also, please more music to the end. (Harlanさん)
  • それは私を教育することに成功しました。/ It succeeded in educating me. (無記名)
  • 北朝鮮による恐ろしい拉致事件を広く知らせるための素晴らしいイベント。/ Great event to spread the word of the horrific abductions committed by North Korea. (Marichelleさん)
  • 映画はとてもよくできていますが、夜のシーンの明るさを調整してほしかったです。/ The movie is very well done but I wish brightness is adjusted in night scenes. (Crisさん)
  • 夜のシーンは見るのが辛かったです。/ The night scenes were difficult to watch. (無記名)
  • とても良かったです。/ Very good. (無記名)
  • この映画は日本国家主義のプロパガンダ映画のように感じました。拉致問題については懸念していますが、第二次世界大戦中の日本の残虐行為を否定している点がこの映画を嫌悪させました。この問題に関心を持ってもらうには、自分自身の間違いも認めなければなりません。この映画が第二次世界大戦中に韓国人女性を拉致して性奴隷として働かせたことを否定した時点で私は退席しました。/ The film felt like a Japan nationalist propaganda film.  I am concerned about the abduction issue, however the denial of Japanese atrocities during World War II turned me off to the film.  To have people care about this issue, you must also acknowledge your own mistakes.  I walked out when the film denied the abduction of Korean women to work as sex slaves during World War II. (無記名)

上映会についての感想・その他:
  • ガザでハマスが起こした拉致、殺害、強姦事件を思い出させ、心が収まらなくなりましたので失礼しますと、映画上映前に退席(ユダヤ人の中年女性二人)
  • 近所にすむ韓国人の方から韓国でも同様の事(拉致)が起きていた事を聞いていたので、拉致のことは知っていました。(白人男性)

スタッフ感想、反省、気づいた点など:
■ 当日キャンセルについて
一般からの申込み数は最終で186名でしたが、それからの実際の参加者は78名で60%近くがキャンセルとなりました。事前にジャパンハウスの方から無料のイベントの場合は50%程はキャンセルですよと聞いていましたが、100名ぐらいはそれでも来るのでは期待していたので、当日キャンセルがこれだけ出る事に驚きました。参加率が低かった原因は多々有るかと思いますが、当日は3連休の初日でもあり、新規で予定を入れた方も多かったのかも知れません。

またこちらの対応で考えられるのは、今回はジャパンハウスからのニュースレター告知により、そこからM-Projectのウェブサイトからの登録が多かったのですが、登録時に申込者へ確認のメールが直ぐに送られないという事も影響が有ったのではと考えられます。登録後数日以内にフォローアップメールを送りましたが、それは別メールアドレスからでもあり、タイミングがズレた事で見られなかった可能性も有ります。そのため、登録されているか不明だから来なかったという方も、かなりいたのではと思われます。

■ 映像不良について
夜などの暗い場面になると、映像上の黒い箇所が白っぽくなり非常に見にくいことが、映画上映開始後に気づきました。ただ上映途中でもあり、PCに何かをすると再生の停止やより大きな問題になる可能性も有ったため、そのままの状態で最後まで上映を続けました。そのため映像が見にくかったという感想も上映後に多々頂きました。過去の上映会では問題無かったため、映像の画質のチェックまで事前に行わなかった事、またいざという時用のバックアップ対策をする必要があったと思われます。イベント後にPC上でテストしましたが再発せず、原因は不明です。

■ 年齢制限について
上映会途中に小学生と小学生以下と思われる、お子さん2人を連れた女性が入場して来ました。ただこの映画では暴力や殺人等のシーンも多々有り、小さなお子さん向きでは有りません。中学生以上向けだと、事前の告知やフライヤー、ウェブサイト上に掲載しておくべきでした。また受付においても小さなお子様連れで有った場合は、その旨を伝えてご遠慮頂くという配慮も必要で有ったかと思われます。

■ 耀風氏による協力
今回書道家の耀風氏がボランティアとして参加して下さり、希望者へ‘’名前を木製のしおりに漢字/平仮名で描きます‘’というサービスを提供して頂いた。それにより少しでも寄付を募るのに貢献出来ればという事で有ったが、初めての試みでもあり、参加者への伝え方にもう少し工夫が必要で有った様に思われた。ただ名前を描いてもらった方々には概ね好評で有った。

■ イベント進行等について反省点
スクリーン上の画像切り替えのタイミング間違いが有った。また本来は上映後にQ&Aの時間を設ける予定で有ったが、司会進行の手違いでそれを飛ばしてしまった。閉会後の懇談時により多くの来場者の感想などを直接聞きたかったが、スタッフが写真撮影や片付けなどで忙しかった事もあり、その間に多くが退場され、あまり出来なかった。本来は明確に役割分担をすれば良いだろうが、現状のスタッフの人数ではそこまでの対応は難しいと思われる。
フライヤー
プログラム
上映会当日の動画
​曽根総領事(駐ロサンゼルス日本総領事館)挨拶
ベッキー平田牧師挨拶
​海部館長挨拶
山下理事長(Mプロジェクト)挨拶
バンド演奏(セントラレーブ)
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